Rescue Utility

Windowsシステム関連のトラブルに見舞われたときに役に立ちそうなソフトを集めていま す。基本的にアドウェアやスパイウェアを含まないとされるプログラムですが確認されていないものも含まれています。
アンカーを設置していますので、Table of Contentsの項目をクリックすると対応する項目にジャンプします。

Startup Control Panel(2006/12/28)

    Windows起動時に自動的に起動されるプログラムの設定変更を行えるチョッとお洒落なユーティリティです。このプログラムは、ユーザのシステムに障害をもたらすことは無いとされています。
    a-squared HijackFreeのようなユーティリティを利用しておられるのなら不要と思われます。

    ダウンロード

    インストール、起動、アンインストール
      1. 上記よりダウンロードしたファイル(*.exe)を任意のフォルダに移動させる。
      2. このファイルをダブルクリックして解凍。

      Altechもしくは"Standalone EXE"バージョンをダウンロードした場合は、インストール終了後起動されます。

      【注意】
      製作者のページから”Download Startup Control Panel 2.8 (59kb)”をダウンロードした方のインストールと起動は、以下のようにします。
        1. ダウンロードしたZIPファイル中のセットアッププログラムを実行。
        2. 次に、コントロールパネルの"SetUP"(WindowsXP利用者はクラシック表示にしないと、このアイコンは表示されません)アイコンをダブルクリック。

      アンインストールは、コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除から。手動で削除する場合は、C:\Windows\System32\Startup.cplを削除します。
      (いずれの場合も、WindowsのコントロールパネルとStartup Control Panelは閉じてから実行してください)

    使い方
      起動したプログラムは、利用者のシステム設定に応じて6個か7個のタブを持っています。各タブはシステムスタートアップで起動するために、それぞれのプログラムが登録している場所です。
        ・ Startup (user) : 現在のログオンしているユーザのスタートメニューのスタートアップフォルダに登録されているプログラムです。
        ・ Startup (common) : 全てのユーザのスタートメニューのスタートアップフォルダに登録されているプログラムです。
        ・ HKLM / Run : レジストリのHKEY_LOCAL_MACHINEから起動されるプログラム(全てのユーザのデータが表示されます)
        ・ HKCU / Run : レジストリのHKEY_CURRENT_USERから起動されるプログラム(現在ログオン中のユーザのデータのみが表示されます)
        ・ Services : ユーザがログオンする前に起動されるシステムサービス(このタブはWindows9xでのみ表示されます)
        ・ Run Once : システムのスタートアップの度毎に開始されるプログラム。
        ・ Deleted : そのコンピュータのユーザが以前別の場所から削除したプログラム。この種のプログラムはシステムのスタートアップでは起動されません。再び使用されれるために単に保存されているだけです。このアイテムをDeleteタブから削除すると、利用者のシステムから永遠に削除されます。
    基本的利用方法は、表示されているアイテムのチェックボックスにチェックを入れたり外したりして選択しているエントリを有効化/無効化します。右クリックすると追加オプションが選択できます。
    各オプションの説明:
      ・ New... : 新たなエントリを作成するときに使用します
      ・ Edit... : 現在選択中のエントリの編集に使用します
      ・ Delete : 現在選択中のエントリの削除を行います
      ・ Disable / Enable : 現在選択中のエントリの有効化と無効化。チェックボックスを使用しても同じです。
      ・ Run Now : 選択しているエントリを直ちに実行します
      ・ Send To : 選択中のエントリを現在の場所から他の場所に移動させます
    データをリフレッシュしたい場合は、[F5]キーを押します。

AV Uninstaller Tool (2006/12/24)

    このプログラムはフィンランドのセキュリティメーカーF-Secureによって提供されるアンインストール困難なアンチウィルスソフトのアンインストーラです。
    このユーティリティは自動で以下のアンチウィルスソフトをアンインストールします。

    ダウンロード

    サポートされるアンチウィルスソフト。
    • Dr Solomon AntiVirus Toolkit
    • McAfee VirusScan
    • Norton AntiVirus F-Prot Pro(*1)
    • F-Secure AV Products

    ユーザは起動する以外何もする必要はありません。。また、/s コマンドを使用することで、サイレンとモードで稼動できます。

    ダウンロードファイルには複数のプログラムが同梱されています。それぞれ別個に起動することができます。
    Dr Solomon AntiVirus ToolkitのアンインストーラUNINDRS.EXEは、INIファイルを必要とします。このファイルは、UNINDRS.ZIP中に同梱されています。
    また、UNINSTAV.EXEはマスタープログラムです。サポートされるプログラムをアンインストールする全てのプログラムを含んでいます。このファイルを起動することで、Dr Solomon, McAfee, Norton, F-Secure AVを自動的にアンインストールできます。ユーザは、サポートされるこれらのプログラムのどれがインストールされているのか知っている必要はありません。

    • UNINSTA23.ZIP - F-Secure AV Productsのアンインストーラ。
    • UNINSTAV.EXE - サポートされる全てのアンチウィルスソフトのアンインストーラ。
    • UNINMCVS.EXE - McAfee VirusScanのアンインストーラ。
    • UNINDRS.ZIP - Dr Solomon AntiVirus Toolkitのアンインストーラ。
    • UNINNAV.EXE - Norton AntiVirusのアンインストーラ。

    [脚注]
    *1) F-Secureが提供する、このファイルのReadMeには、Norton AntiVirusとのみ記されていますが、SoftpediaのDescriptionではNorton AntiVirus F-Prot Proとなっています。Norton AntiVirus F-Prot Pro専用なのか、Norton AntiVirusの全バージョンに使用できるのか不明です。(筆者はNortonをインストールしたことが無いため、この件に関しては確認できていません。)

FixWinXPHelp.exe(2006/11/18)

    このプログラムには一つの機能しかありません。
    このツールはEasyCleanerを初めとするレジストリクリーナを使用した後、WindowsXPの「ヘルプとサポート」が開かなくなった場合に、そ の関連付けを修復するツールです。
    間違えてはならないのは、『レジストリクリーナ使用後に発生したエラーを修復するツールではない』ということです。そのような目的には使用できませんし、 喩え使用したとしても何の効果もありません。
    WindowsXPのヘルプとサポートが開かなくなった場合は、エラーメッセージは発生しません。いつまで待っても砂時計(ウサギの餅搗の杵のようなカー ソル)のマウスカーソルが表示されているだけの状態になります。

    【ダウンロード】
      ダウンロードは本家Doug Knoxから。

    【使い方】
      # FixWinXPHelp.zipをダウンロードしたらこのZIPファイルをダブルクリックし、FixWinXPHelp.exeを抽出します。
      # FixWinXPHelp.exeにはインストーラはありません。FixWinXPHelp.exeをダブルクリックして実行するだけです。
      # このプログラムが「XPのヘルプとサポート」の関連付けを修正したかどうか確認します。

    【動作環境】
      OS : Windows XP のみ。
      なお、このプログラムは、VB 6 Runtime Librariesが必要です。

ハー ドディスク・テスト・ツール(2006/06/03)

    Fujitsu(富士通)のHDD診断ツールであるFJDT(Fujitsu ATA Diagnostic Tool)の使い方
    http://shattered04.myftp.org/pc_20.html
    関連情報(日本語解説)
    http://shattered04.myftp.org/pc_20.html

    【外国サイト】
    Fujitsu(富士通)"FJDT" DOWNLOAD 富士通モデルにのみ対応。
    Hitachi / IBM(日立・IBM)- DFT "Drive Fitness Test" DOWNLOAD 全てのメーカー品に対応。
    Maxtor(マクスター)"Powermax" DOWNLOAD 全てのメーカー品に対応。
    Samsung(サムスン)"hutil" DOWNLOAD 互換性不明。
    Seagate(シーゲート)"Seatools" DOWNLOAD 全てのメーカー品に対応。
    Toshiba(東芝)テストツールはありません。日立・IBMもしくはMaxtorのもので代用できるかもしれません。
    Western Digital(ウェスタン・ディジタル) "Data Lifeguard" DOWNLOAD 全てのメーカー品に対応。

The Magical Jelly Bean Keyfinder(2006/06/03)

    Windowsのプロダクトキーを忘れたとき、レジストリからWindowsをインストールするときに使用したプロダクトキー(CDキー)を発見してくれ るフリーソフトです。発見したプロダクトキー(CDキー)をクリップボードにコピーする機能やテキストファイルにセーブする機能もあります。 動作環境は、Windows 95, 98, ME, NT4, 2000, XP, Server 2003, Office 97, Office XP。

    使い方

    • ・ ダウンロードThe Magical Jelly Bean Keyfinder。現在 のバージョンは、v1.41。
    • ・ このファイルをデスクトップに保存。
    • ・ ダウンロードした keyfinder.exe をダブルクリックし実行する。

XP_FIX.EXE (2006/01/29)

    このプログラムは失ったり(アンチスパイウェア等での誤検出による削除等)壊れたりしたWindows XP のシステムファイル(command.com, autoexec.nt and config.nt)を再インストールするものです。
    これらのファイルの一つもしくは複数が欠乏したり損壊したりすると、"16 Bit Subsystem" error が発生します。

    使い方

    • ・ ダウンロード
      Visual Tour _ Download
    • ・ このファイルをデスクトップに保存。
    • ・ ダウンロードした XP_FIX.EXE をダブルクリックし実行する。
    • ・ 将来、問題が再度発生した場合は、単純にもう一度実行する。