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検索方法の説明

単一単語検索

調べたい単語を一つ指定する検索手法。

例: ナマズ

AND検索

複数の単語全てを含む文書の検索手法。
単語と単語の間には and もしくはスペースを挿入。

例: カバ タヌキ シーラカンス
カバ and タヌキ and カエル

OR検索

複数の単語のいずれかを含む文書の検索手法。
単語と単語の間には or を挿入。

例: カバ or 宇宙人 or ジャガイモ

NOT検索

指定の単語を含み特定の単語を含まない文書の検索方法。
単語と単語の間に not を挿みます。
例は、「男」は含むが「女」は含まない検索指定

例: 男 not 女

グループ化

and、or、notの検索指定を括弧でグループ化する検索方法。
括弧の両隣には必ずスペースを入れる。
例は、「男」または「女」の一方と「オカマ」を含み「ゾウ」は含まない検索指定

例: ( 男 or 女 ) and オカマ not ゾウ

フレイズ検索

二語以上からなる複合語の検索方法。
二重引用符 "..." 、もしくは中括弧 {...} で囲む。
Namazuのフ レイズ検索は精度が 100 % ではない。

例: {テレビ 番組}

部分一致検索

部分一致検索は前方一致、中間一致、後方一致の3種類がある。

前方一致(単語の後に * をつける)
シカ* ⇒ シカ煎餅
中間一致(単語の前後に * をつける)
*シカ* ⇒ デモシカ先生
後方一致(単語の前に * をつける)
*シカ ⇒ 風の谷のナウシカ

正規表現検索

検索するキーワードを正規表現で指定。
正規表現はスラッシュ記号 /.../ で囲む。

例: /インター?フェ[イー]ス/

フィールド指定の検索

Subject:, From:, Message-Id: といったフィールドを指定する検索手法。
Mail/News のファイルを扱う際に効果を発揮する。

例: +subject:Linux
(Subject: に Linuxが含まれる文書)
+subject:"GNU Emacs"
(Subject: に GNU Emacsが含まれる文書)
+from:foo@bar.jp
(From: に foo@bar.jp が含まれる文書)
+message-id:<199801240555.OAA18737@foo.bar.jp>
(Message-Id を指定)

特記事項

・いずれの検索方法でもアルファベットの大文字・小文字の区別 はしません。
・日本語の複合語は形態素単位に分割し、それらを フレイズ検索します。分割は不適切に行なわれることがあります。
・JIS X 0208 (全角文字) の英数字と記号の一部 (ASCIIと重複しているもの) はASCII (いわゆる半角文字) として処理されます。
・記号を含む語の検索ができます。
例: TCP/IP。 ただし、記号の処理は完全ではないのでTCP and IP のように分割しAND検索をかけた方が 取りこぼしがありません (余計なファイルまでヒットする可能性があります)。
・中間一致・後方一致、正規表現、フィールド指定の検索には少 し時間がかかります。
・and, or, not を単語として検索したいときはそれぞれ、"..." と2重引用符で、 あるいは {...} と中括弧で囲みます。