海面更正気象 等圧線、1000-500hPa間の垂直距離
<<解説>>

(1)等圧線

・色付の線が海面更正された等圧線です(新聞の天気図)。
・高気圧側は赤、低気圧側は青または緑で表示されています。
・等圧線に示された二桁の数字は気圧(hPa)です。
・正しい数字に変換するには 00-50 の場合は 1000 を加えます。
・50-98 の場合は 900 を加えます。
・海面更正された等圧線の値が低い場合は地表付近では悪天になります。
・逆に、高い場合は平穏な天候に恵まれます。

(2)1000-500hPa間垂直距離
・黒線は1000-500hPa間の垂直距離(気圧レベル間の空気の厚み)を表しています。
・単位はm。正しい値にするには表示されている数字を10倍します。
・垂直距離(厚み)の値が低い場合は相対的に冷たい空気を意味します。
・540線(5400mの等垂直距離線)はハイライト表示されています。
・この線は、雪と雨の境界線を判断する目安となります。
・垂直距離の数字がが540以下では一般的に雪。
・540以上では一般的に雨。ただし、その面近傍の温度が氷点下であれば霙(ミゾレ)。

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