不快なWebサイトへのアクセスをブロックする方法を学びなさい。
時々、親権制御(原文:parental control。Symantecのサイトでは「保護者機能」と訳されている)とも呼ばれるインターネット
コンテンツ フィルタリングは不愉快なWebサイトへのアクセスをブロックできる。フェイルセーフということではないが大変有用な機能である。
§1.コンテンツ フィルタリングとは何か?
人々はインターネット上に不適切なコンテンツ(例えば、セックス画像、罵詈雑言、憎悪のスピーチ等)見出す。これはインターネット自身に効果的検閲がない
事による。結果、多くの人々は不愉快なサイトをブロックするためにコンテンツ フィルタリング ソフトを使用している。
これらのプログラムはインターネットのフィルタリングに異なった技術を用いている。例えば、キーワードを探したり、既知のサイトのリストをチェックした
り、Webサイト作成者による自発的自己検閲を信頼したりである。さらに、Webブラウザの中には、アクセスを受け入れるサイトのリストを作成し、それ以
外のサイトはブロックする機能を持つ物がある。
§2.コンテンツ フィルタリングを有効にするには
Internet
Explorerを使用しているのであれば、(1)作成した許容サイトのリストに存在するか、あるいは(2)レイティング基準を使用して自分たちを評定
し、それがユーザによって設定されている評価基準を満たすウェブサイト以外へのアクセスを制限するためにContent
Advisorを使用することができる。
(補足:レイティング基準については、http://www.nmda.or.jp/enc/rating/rating_standard.html
を参照)
- ・ Content
Advisorを有効にするには、IEのツールからインターネットオプションを選択し、コンテンツタブをクリック。コンテンツ
アドバイザの「有効にする」ボタンをクリックする、。
- ・ インターネットサービスプロバイダの中には(例えば、AOL)コンテントフィルタリングオプションを用意しているところがあ
る。利用しているプロバイダをチェックしなさい。
§3.無料もしくは商用のコンテンツ フィルタリング
プログラム
以下の製品を評価しているわけではない。このリストは単に情報を提供しているだけである。
無料でコンテント フィルタを含むもの
- ・ We-Blocker
回避策はメーカのWebサイトで詳細に記述されているが、このソフトはWindowsXPに完全に互換しているわけではない。
商用でコンテント フィルタを含むもの
他にも、セキュリティスイーツの中には親権制御や類似のコンテントフィルタリング機能を含む物がある。
フィルタ製品の完全なリストは
こちら参照。
§4.制限
全てのコンテンツ フィルタリング
システムは固有の制限を持っている。そして、不適切なコンテンツをブロックするためのあらゆるフィルタリングシステムを信頼する前にそれらを理解すること
が重要である。
- ・ 訪問され、不適切として評価されたWebサイトのリストを信頼するシステムはインターネット上の新規な、もしくは既存の幾多
のサイトに対して戦い続ける。(補足:リストに登録されていないサイトは制限されない)
- ・ キーワードベースシステムにも制限がある。例えば、フィルタープログラムは乳癌(breast
cancer)のサイトがポルノサイトでは無いということを認識できない。(補足:キーワードで制限するため"breast"という言葉の存在するサイト
全てがアクセス制限される)
- ・Webブラウジング監視システムはE-Mail、FTP、Usenet
ニュースアカウント、インスタントメッセンジャー、他のインターネットプログラムによって届けられた不適切なコンテンツをブロックしない。
- ・ IEのコンテンツアドバイザのようなシステムは、ユーザがパスワードを認識したり、IE以外のWebブラウザを使用した場
合、このシステムを回避することが出来る。
§5.更なる情報
IE
のコンテンツアドバイザの使用に関する詳細は示唆はリンク参照。